7/21、22 青木鉱泉~鳳凰三山 其の四(観音岳~薬師岳~中道)。
7/21、22と鳳凰三山を縦走してきた。
振り返りの観音岳(2,840m)。
白峰三山も雲に隠れ始めた。
南前方には薬師岳のとんかりが見える。
シャクナゲを見ながら進む。
後方は観音岳。なだらかなのが良くわかる。
薬師岳は目前。
薬師岳山頂標柱到着(10:42)。到着とともにガスに包まれた。ここは山頂ではありません、中道との分岐点。なんだかポツポツと小雨が降り出した。
遠くからも見えてたオベリスクもどきに登ってみる。
もどき頂上からの眺め、お~怖っ。
山頂はこちらではなく、東側のぽっこりしてるピークが薬師岳山頂のようだ。
もどきからの観音岳。
登ったはいいが、降りるのに足を掛ける場所が分からん。どうやって登ったっけか?
ま、なんとか降りたが、少々後悔した。
お隣り、すぐの薬師岳山頂を目指す。
目前の岩の上が薬師岳山頂(2,780m)です。が、山頂の岩は意外とナイフエッジのように鋭く、またその岩までの間に深い溝がある。ジャンプすれば行けそうだが、問題は帰りだな。無理せず、本日2度目の山頂断念。
分岐点には中道の標識があったが、山頂側にはなんの標識もないが、中道はどこだ?
どうやらオベリスクもどきと山頂の間を南に入って行けばいいらしい(11:01)。
最初は明るいシラビソとシャクナゲの咲く下山道。
森が深くなると斜度もきつくなり、いつしかシャクナゲもなくなった。
森が深くなるとともに増えたのはギンリョウソウ。そこらじゅうに生えてた。
果てしなく続いたキツイ下りは途中から鈴竹の林になる。だいぶ下った気はするが、まだ標高2,000m以上。
ここいらで遅めの昼食(13:19)。
全く水場の無い中道、下界に出る寸前にある水場。ま、ペットボトル4本持ってたから問題ないけどね。
漸く、車道に出る(14:20)。小武川沿いの車道をてくてく進めば・・
中道は入口のシャクナゲ以外見るモノは無いし、水場は無いし、下りはキツイし、大変だな。
おまけ。
シナノオトギリ/ヤマハハコ
タカネグンナイフウロ/ミヤマコウゾリナ
(2015/07/21,22 山梨・韮崎)