ナナフシ 2016.06.21。
ナナフシがいっぱいいた。
カブトムシ・クワガタなどの昆虫採集に行くと、ついでに見かける。
以前はもっと珍しいヤツかと思っていたが・・。
拡大:顔はこんなん。目と目の間にちょっとした角みたいのがある。前脚と触覚を真っ直ぐ揃えて、一生懸命、枝に擬態してる。
葉の裏に隠れてるヤツ。
なんか花喰ってる。草食です。右前脚は再生中(不完全※)。
これはカマキリ。
(2016/06/21 山梨・韮崎)
ナナフシ(七節):
体長70~100mm
七節の”七”は実際に七つの節があるということではなく”たくさん”程度の意味だそうだ。たくさんを意味するのは八百屋みたいに”八”じゃなかったっけ?末広がりで縁起がいいし。実際、胴体だけで数えてみると12節ある。
トビナナフシを除けば、翅は退化して飛べないものが多い。
(※)防衛手段として自らの脚を切り離す自切を行う種類が多い。失われた脚は、若齢幼虫時に行われたものであれば、脱皮とともに再生していくが、成長段階の終わりに近い時期の自切ほど再生され難く、終齢幼虫・成虫での自切は再生されない(ウィキペディア一部抜粋)。