岩松院(初詣) 2020.01.08。
1/8、早起きで到着した志賀高原は本降りの雨で早々に中止。下界に降りてきたはいいが、さて、とっとと家に戻るって言ってもこの雨にやることも無い。
そ~だ、折角なんで小布施の岩松院へ行こう。
志賀高原を降りてきたとこの道の駅で時間を潰して、到着は9:00。気温4℃。冷たい雨が降りしきる。
曹洞宗 梅洞山 岩松院。
あれっ?冬期は9:30からか・・。車の中で少々時間を潰して、9:30、いざ拝観。
立派な仁王門をくぐる。
少々コミカルな仁王さま。
梅洞山の額。少しだけ戸が開いており、その中に賽銭箱があって初詣のお参りが出来る。ま、初詣をする人はご近所さんと、ちょ~地元民か。
ここへ来る人の大多数は鳳凰図が目的でしょ。おっ?拝観料、大人300円、あれっ?500円じゃなかったっけ?ま、安いことはいいことだ。
葛飾北斎の鳳凰図。残念ながら写真撮影禁止です。入口入って左手に善光寺にもあるびんずるさん。ちょ~冷たい板張りの廊下を進み、本堂中央、釈迦牟尼仏を祀るお堂を前にする大天井(21畳)に【八方睨みの鳳凰図】がある。
北斎89歳の作品だそ~だ。
以前は畳に寝そべり、仰向けに天井を眺められたが、大間にいくつもの長椅子が並べられ、座ってご覧下さいとのことだ、残念。暖房もない寒~い中で、5分ほど説明の音声が流れる。
パンフレットとA4サイズのクリアファイル(300円)。
建物裏手に小林一茶の蛙合戦の池があるが、この寒さ、雨も降って戸が閉まっていて、ガラス越しでよく見えない。
福島正則の霊廟が建つが、前回見たし、雨で濡れちゃうので今回は、いいっか。
(2020/01/08 長野・小布施)