7/21、22 青木鉱泉~鳳凰三山 其の二(7/22鳳凰小屋~地蔵岳)。
22日は4:00起床で御来光でも拝もうかと思ったてたが、4:00に起きた時に外でチリーン、チリーンと熊除けの鈴の音。テント泊の山ガール二人組は既にテントを畳んで出発するとこだった。僕を含め他の野郎供はまだまだテントの中。ここから山頂まで1:20。降りてきて50分。往復2時間。日の出は4:46。頑張って上がっても、山頂で御来光を見るのは絶対無理だし、途中でう○こがしたくなったら、それこそ無理。
ここはとっとと諦めて、小屋の近くで御来光を拝もう。
それでもと思い悪あがき、5分ほど登ってみた。
4:46、山頂のオベリスクには陽が当たってオレンジ色に輝いているようだが、御来光が拝めたのは4:50ごろ。少しひらけた林の隙間から。
5:10、向かいの森の斜面には朝日が当たるが、小屋側に陽が当たるのはまだ先。
テラスにて朝食。中華丼とポタージュ。
6:28、テントを畳んで鳳凰小屋を出発。
明るいシラビソだかの林を抜ける。たまにまともに上がれないような段差もあるが・・。そのうち砂礫の崩落地を登る。
明るいダケカンバの林、砂礫の急斜の先にオベリスクが見えてきた。
賽ノ河原からの観音岳。
オベリスクへ登ってみる。
オベリスクからの眺め。
北西に甲斐駒(2,967m)と仙丈が岳(3,032.6m)、真ん中はアサヨ峰。
北東に八ヶ岳。
南、観音岳の横に富士山。
南西に白峰三山。
鳳凰山大神。
地蔵岳山頂はこの岩の上。
階段状に掘られた花崗岩を上がり・・
このぶら下がったロープを頼りに最後の岩を上がる以外、山頂へは行けない様だ。んが、このロープはいつからぶら下がってんだ?信用していんか?これを支える金具は大丈夫か?よく見ると岩の隙間に以前切れたであろう鎖やスリングやらが挟まってるぞ!命掛けられません。山頂へは断念。下を見ればこんなん。きっと、地蔵岳山頂にちゃんと立ったひとはそんなにいないんだな・・。
地蔵岳をあとに、お隣り、アカヌケ沢ノ頭を目指す(8:10)。
はい、アカヌケ沢ノ頭到着(2,750m、8:20)。
アカヌケ沢ノ頭からの白峰三山。
次は観音岳を目指す。
(2015/07/22 山梨・韮崎)