上高地~焼岳 其の二。

9/4、焼岳へ行ってきた。
8:02スタートで、焼岳小屋到着は、9:45。
小屋の先、新中尾峠分岐から焼岳方面へ。
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古い溶岩ドームと思われるこん盛りした小ピークを越える。
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ピーク上は展望台。残念、焼岳は雲の中。
地面や岩の隙間、至るとこから火山ガスを含んだ蒸気が出てる。
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下って鞍部から焼岳本体の登りが始まる。
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登り始めて直ぐ、雲の中。本格的に雨が降り出したのでここからカッパを着る。
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垂直の登りは、途中から左へ横移動。
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山頂の溶岩ドームが見えてきた。溶岩ドームを左へ回り込む。
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回り込んだ後、溶岩ドームを右手に垂直な登り。あと少し。
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稜線っぽいとこに出る。
その先は火口に下って行くように見えるが、中ノ湯方面への下り。
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右手の溶岩ドームを登れば山頂だ。
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「キケン」の先は濃い火山ガスの噴気孔。周りに硫黄が結晶化してる。
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10:56、焼岳北峰山頂到着(2,393m)。
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南峰は2,455.4m、入山禁止。
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火口湖の正賀池も見えず、景色は皆無。
つまんないので、とっとと降りる。
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冷えて固まった溶岩の生々しい跡。
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30分程下って、漸く、ガスが切れた。
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こん盛りドームを越えて、緑色の屋根は焼岳小屋。
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シラタマノキ/ゴセンタチバナ
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オヤマリンドウ。蕾は沢山あれど、一つも咲いてなかった。/コケモモ
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小屋を過ぎて、クマザサの下り。
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三段バシゴの下り。だいぶ高いなぁ。
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鉄バシゴ。回り込んだ先は桟橋。
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最後の沢を渡る、あと少し。
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13:23、下山。
下山すると、20頭近くの猿の群れが迎えてくれた(全然逃げない・・)。
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(2015/09/04 長野・松本)



焼岳。
南峰2,455.4m。北峰2,393mとあるが標柱のある地点の標高。実際の北峰山頂は北西に200m離れていて、2,444.3m。
北アルプス唯一の活火山。大正4(1915)年6月6日の大爆発により泥流が発生、中堀沢、下堀沢を駆け下り、梓川を堰き止め、大正池ができた。
昭和37(1962)年6月17日の爆発以降、山頂より1km以内立入禁止となった。
平成2(1990)年11月に登山規制が緩和され、北峰山頂へ登れるようになった。