浅間山(前掛山)。(其の二)
7日、浅間山(前掛山)を登ってきた。噴火警戒レベル1です。
登山口である浅間山荘を9:10に出発して、火山館到着は11:04。
「ごゆっくりおくつろぎ下さい」なので、自由に入ってみた。中は普通のこじんまりした山小屋だった。薪ストーブも点いてて、この寒さには有り難い。
先に登ってた二人組が降りてきた。話を聞くと、シェルターまでは行ったが、ガスってて5m先も見えないし、前掛山の稜線に出ると強風がヒドくて、体が飛ばされそうで、危ないから断念して降りてきたそうだ。彼らのストックは霧氷でびっちり凍りついてた。景色も無いんじゃ、なんだか僕もやめたくなってきたな。
軽く食事を済ませ、この先はさすがに寒そうなので防寒着を着込み、フリースの手袋をし、火山館隣りの浅間神社に安全祈願。11:20、出発。
向かいに見えるのは牙(ぎっぱ)山(2,111m)。
クマザサの明るい草原を進む。
湯の平口、「草すべり」との分岐点、11:32。
更に背の低い明るい林を進む。なだらかな道がしばらく続く。青々とした葉はアズマシャクナゲ。
賽ノ河原、「Jバンド」(鋸岳、仙人岳)との分岐点、11:45。Jバンドとはなんぞや?噴火警戒レベル2の時、ここから先は立ち入り禁止。