浅間山(前掛山)。(其の三)

12:45、前掛山稜線到着、「ここから火口までは立入禁止です。」
イメージ 1
前掛山山頂が見える、山頂までは、もうすぐです。いや、しかし、晴れて視界は良くなったが、(写真じゃ伝わらないが、)風が相当強いな。
イメージ 2
とりあえずはシェルターまで。2棟あります。
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
シェルターより、前掛山山頂を望む。
イメージ 6
稜線を越えてくるローターの強風。
イメージ 7
シェルターから釜山。
イメージ 8
じゃ、こころして、前掛山へ登りますか・・。
イメージ 9
いよいよ稜線へ。
イメージ 10
稜線に出ると先ほどとは比べ物にならないくらいの強風、風速15、いや、20m以上か?横から火口内側へ吹き付ける。谷へ落ちない様にストックを谷へ斜めに向け、体を外へ傾けて進むが、時より吹き付ける突風は身動きが取れなくなる。風速は音速を超えてるな(ウソ)!
イメージ 11
2,478mからの釜山(火口)、そして、噴煙。
イメージ 14
前掛山の火口壁。
イメージ 12
 
イメージ 13
あと、もう少し。
イメージ 15
山頂の標柱が見えてきた。
イメージ 16
VIVA!NEW YORK! 2,524m、浅間山(前掛山)山頂です、ワオッ!(13:09)
イメージ 17
 
イメージ 18
釜山火口(2,568m)の内側が見える。
イメージ 19
山頂からの風景。北側、登ってきた稜線側(火口壁)。
イメージ 20
反対側、南東方向、火口壁末端。軽井沢の町並みが見える。軽井沢プリンスホテルスキー場はオープンしてるのかな。
イメージ 21
立入禁止告示板。
イメージ 22
「これより立入禁止(警戒区域)です。立ち入ると法律により罰せられます。」
イメージ 23
南西方向、左が剣ヶ峰(2,281m)、中央のギザギザ山は牙山(ぎっぱやま 2,111m)、共に外輪山の一部。
イメージ 24
西側、黒斑山(2,404m)、右端の小さなピークは陀骨岳(2,366m)。
イメージ 25
黒斑山を含む外輪山が一番古い浅間山の火口で、3万年前の水蒸気爆発で上部と東部が吹っ飛んで残ったのが黒斑山、5,000年前から700年ほど前にかけて前掛山ができあがった。1,783(天明3)年の大爆発により頂上に大きな火口ができ、現在のような三重火山の浅間山が形成された。(昭文社 山と高原地図19 浅間山2013 参照)
イメージ 26
浅間山は、単純に円錐形の独立峰だと思ってたが、三重火山だということに去年、黒斑山に登るまで気付かなんだ。
イメージ 27
                             (2014/11/07)