黒斑山(浅間山外輪山)~浅間山 2017.01.01 其の五。

2017.01.01、浅間山外輪山を縦走してきた。
一番奥の鋸岳(9:03)から火口壁内側、Jバンド(9:11)を下り~賽ノ河原(9:29)~9:48、前掛山分岐到着。現在、噴火レベル2、火口から2km圏内立入禁止です。が、この先結構踏み入ってる人がいるようだ。
以前、烏帽子岳に登ったときに会った人が
「黒斑山から望遠鏡で覗くと結構、浅間山へ登ってる人がいる、自己責任で」
って言ってた。
そんな話を聞いて、いっちょ行ってみるか。
小休止ののち、前掛山を目指す、自己責任で(9:55)。
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木々を抜け、木がまばらになってくる。
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この辺りまで来ると、既に浅間山本体の登りだ。
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斜めに真っ直ぐ走る一本の登山道が続く。
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日陰に入り登山道は完全に凍ってる。暖かい日もあったから一度溶けて凍ったであろう、厄介だ。基本、山をなめてるから四本爪軽アイゼン。下りが心配だ。
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西側斜面、風を遮るものは無く、北西の風が吹き荒れる。上がるにつれ、風速が増す。
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北西に見える四阿山。その麓に見える田代湖、12/21には凍ってなかったが、明らかに湖面が凍ってる。
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稜線が見えてきた。その向こうに浅間山の頂。噴煙が猛烈に上がってるように見える。
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10:50、立入禁止告示板、浅間山第二外輪山稜線到着。ここからの浅間山山頂(釜山)までの距離が一番近い。直線で丁度500m。20m/sはあるだるうか、北西の猛烈な風に噴煙は山の裏側へ流れる。
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南に見える頂が第二火口壁の前掛山。その手前、下にある2棟のアーチがシェルター。
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10:53、シェルター到着。
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シェルターからの浅間山山頂(釜山)。前掛山を目指す。
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シェルターをあとにする。
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猛烈な風を避けるため、最初は火口内側を進む。火口内側も滑落の恐れがあるので、しゃーない、稜線上を進む。進むに連れ、釜山も表情を変える。この辺りが2478m地点か?
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猛烈な風に火口内側へ吹き飛ばされそうだ。
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山頂標柱が見えてきた。もう少し。
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11:11、ヤッホーッ!前掛山到着(2524m)!
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(2017/01/01 長野・御代田/群馬・嬬恋)