甲斐駒ヶ岳 其の二 2018.08.30。

8/30、甲斐駒ヶ岳へ行ってきた。
北沢峠を8:56出発して12:07山頂到着(2967m)。
山頂にある駒ヶ岳神社奥社。
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神社の裏手(西側)にある岩。神社の社を除けばこっちの方が高い。
この岩も登っといた。
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東側にもう一つピークがあるので行ってみよう。
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沢山の剱がある(12:28)。
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東のピークから山頂を望む。
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下り、駒津峰を経て北沢峠まで3時間だそ~だ。
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白い砂礫の急な下り、先に摩利支天が見える。
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稜線をそのまま真っ直ぐ摩利支天方面へ下れないのか?摩利支天へ行く道はどこだろ?
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滑りそうな砂礫をジグザグに下る。
大分下ったここから摩利支天へ行けるようだ、登りだけどね(12:44)。
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下山途中で今更登りなのか?
摩利支天は高台の行き止まり、行く必要は全然無い。帰りのバスの時間もあるんだけどな、あまり気乗りはしないが折角なので行っとくか。
さっき下れなかった稜線の先。あんなの下ったら死んじゃうな。
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へっこら登って摩利支天到着(12:56、2820m)。
ここにも沢山の剱。
意外と広く、なだらかな丘といったとこだが、その向こうは崖だ。
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鳳凰三山の向こうに富士山が覗く。
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摩利支天からの甲斐駒ヶ岳山頂。
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裏側に人が歩いた跡があったので、ショートカット的にこっちからも下れるのかと思って下ってみたが、険しい岩場の先にハイマツ帯が広がり、道が確認出来なかったので、やっぱ、来た道に戻った。どえらい損こいた。
摩利支天分岐に戻っってきた(13:24)。
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13:31、六方石(八合目)へ戻ってきた。ちょっち休憩。
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14:05、駒津峰到着。
駒津峰からの甲斐駒。
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南に栗沢山、アサヨ峰、ミヨシノ頭。奥の鳳凰三山へと続く。右奥は北岳
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双児山へは登ったり降りたりの繰り返し。そんなんはヤダな。同じ道を通るのもヤダし、帰りは仙水峠へ下ろう。仙水峠までは栗沢山を正面に見ながら1時間の急な下り。下に見えるゴロゴロとした岩が転がる所が仙水峠。下り半分はハイマツ帯。後半は樹林帯。
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横に摩利支天の崖が見える。正面、鳳凰三山横から富士山が覗く。
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仙水峠はそこに見えるのに、歩けど歩けど近づいてこないな。
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14:44、仙水峠到着。振り返ると摩利支天の崖がよく見える。
ゴロゴロ岩の谷間を右へ進む。
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ゴロゴロ岩場をしばらく歩くと、苔蒸した樹林帯に入る。
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15:07、仙水小屋到着。仙水小屋の飲料水。水温4℃。冷たくて、うまいっ!
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小屋から沢(北沢)へ下り、沢を渡ったり、戻ったりしながらの下り。基本沢を右に見ながらの下り。
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先に長衛小屋の屋根が見えた。もう北沢峠は直ぐそこだ。バスの時間にも余裕がありそうなので、沢でハコネサンショウウオを探してみたが、全然みつからなんだ。
15:37、長衛小屋到着。奥にテント場。
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北沢峠の車道に出たが、バス停までは更に10分の歩行(登り)。うわぁ~遠いな、ちょっと余裕ぶっこき過ぎたか。
そんなんで15:46、北沢峠バス停到着。やれやれ、バスには間に合ったようだ。
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16:50、仙流荘到着。
バスの時間を気にして山頂で弁当を食べなかった。
結局、山を下りてから駐車場の自分の車で弁当を食べた。

往路3時間11分
復路3時間39分
行程6時間50分
北沢峠 2030m 長衛小屋 1990m 甲斐駒ヶ岳 2967m
標高差 977m

(2018/08/30 長野・伊那 山梨・北杜)