朝霧高原フライト 2020.01.10。

1/10、朝霧高原へ行ってきた。

９:00到着。今日はフライヤーが多いな。エリアは北風。まだ、誰も飛んでないが、とりあえずTOへ上がろうって事で、パフォーマンスと一般フライヤーの僕とでTOへ。

パフォーマンスの今日の課題は「みんなで飛ぼう」だそ～だ。扇沢さんから「経験が長いからダミーで飛んでもらおうか」って僕に言うけど、今日はそういうレベルの人達？

そうこうしてるうちに扇沢さんが準備完了してた。

「飛んだらついてきて。」って扇沢さんTO。

しかし、「う～ん、荒れてるな、危ないな、やめたほうがいいかな。」って、続いて出た一人を除き、誰も出れなくなっちゃって、みんなで飛ぼう会が一人で飛ぼう会になっちゃった。

そのまま扇沢さんは1800mの彼方。

多分、僕は出ても平気だと思うんだけど、出る機会を逃して全員一旦下山。

お昼過ぎに扇沢さんも降りてきた。

お昼を食べて２時頃上がろうって話だったけど、風が落ち着いたようで、早まって1:20に再びTOへ。

1:35、TO到着。

となりのスカイアサギリからグライダーが次々と出るが、日照も無く沈んでいく一方。ま、今日はこういうコンディションなんでしょ。

ダミーで出てって言うので準備して早速TO。

弱～い上昇風を感じてガンガンに回して最初こそ高度キープだが、そのうちあっけなく高度を失って、早々LDを目指す。

北風なので、メインLDは南からの侵入、車道を挟んで森へ向くことになるので、車の往来と延びた時の衝突を考え、降ろし易い南LDへ。

残念、10分ほどのフライト。

一緒に飛んだフライヤーがもう１本飛びたいというので３名一緒にTOへ。

途中、フライトの事故があり、TO到着時には飛ぶかどうか悩んだが、かっぺいさんが飛んでいいよって言うので飛ぶことにした。一人は飛んだが、もう一人は止めるっていうので、次に僕のTO。

飛んで直ぐ弱い上昇風を感じて回すが、横で事故処理をしてるので大人しく飛ぶことにした。

そ～だ、翼端折りしてなかったな、翼端折ろう。一回練習して戻す。あとはダラダラと飛ぼう。南、北、どっちも進みは変わらない。東は進みが悪いから東風か、な～んてエリアLD上空の端から端をグルグルと飛ぶが一向に高度が落ちない。

もう15時回ってるし、飛んでるのは僕だけだから、降ろした方がいいんか？なんて考えてたら、こんどはグイグイと上昇し始めた。この日照の無い中、なぜ？翼端折るか。

翼端折ってもグイグイと上昇、なぜ？折った翼端がバタバタと暴れまくる。

ダメだ、ここはグイグイ上がっちゃう。南側へ逃げると漸く降り始めたのでそのまま地表50m近くまで折りつづけて、南LDへLD。

いや～びっくりした。

僕が降りたあと、飛ばないって言ってたフライヤーが結局飛んだ。

なんだよ、飛んでてよかったのか、損こいた。

「360°、３回転しま～す。」って、おっ？えらい勢いで回すな、スパイラルか？

急に止めるから思いっ切りのけぞって、おつりもらってグライダーが前へシュート。

潰れないいいグライダーだ。

今日はこんなもんで。

（2020/01/10　静岡・富士宮）